『京都おさんぽ#105』新春の今宮神社へ。病気快癒・無病息災の祈りとともに。


今日は曇天の京都。

雪は降っていませんが

日中でも結構寒いです。

京都へお越しの際は防寒なさってください。

  

さて、先日 北の『今宮神社』へ行ってきました。

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こちらは東から入られる『東門』です。

  
駐車場の横を抜けると

とても素敵な『あぶり餅』の店が両側に並びます。

昔は手前の駐車場にも同じような佇まいの

建物が並んでいたことが想像されますが

今はここだけです。

  
そのあぶり餅の店舗の先がこの東門。

北大路側の楼門から入られた方は

この東門とその前にも足を運ばれることを

オススメします。

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その東門。

秋にはこんな素敵な紅葉を見せてくれます。


(今宮神社HPより)

今宮神社について

今宮神社があるこの地には平安建都以前より

疫神を祀る社があったといわれています。

すなわち1000年以上の歴史がある

この今宮神社です。

  
平安建都ののちに平安京は都市として栄華を誇っていきます。

その一方で、人々はうち続く疫病や災厄に悩まされ、

これを鎮めるため各地で盛んに御霊会が営まれたといいます。

今宮社の紫野御霊会もその一つです。

  
正暦5年(994)6月、当社地に祀る疫神を二基の神輿に齋いこめて船岡山に安置し、

神慮を慰め奉って悪疫退散を祈りました。

これが上述の紫野御霊会であり今宮祭の起源です。

  
そしてこの時、京中の老若男女は挙って神輿に供し

すぐ南方の船岡山へ登り、

人々の安寧への願いを祈りました。

  
長保3年(1001)ご霊夢によって、

疫神を鎮め祀るため再び紫野の地に御霊会が修せられ、

当社地に新たに設けられた神殿三宇ともども

『今宮社』と名づけられました。

これをもって今宮神社の創祀としています。

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朝の10時頃で、きっと人が少ないだろうと

踏んでいたのですが、

中には何やら人だかり。

  
写真にも写っていますが

それは新郎新婦とその関係者の方々でした。

今宮神社に来られるとは中々素敵です。

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そのグループに続くように東門の中へ。

するとまた別の賑々しい声が。

その正体を見てみると、

実は今宮神社には隣接して今宮幼稚園があり、

そのグランドでワイワイ遊ぶ園児だったのです。

  
さて、手水舎で清め、

ゆっくりと中へ。

やがて奥の本殿でお参りを済ませ、

病気快癒・無病息災のお守りを家族にゲットです。

  
またこちらは病気快癒のご利益もあると言われています。

本殿横に人型の紙が用意されており、

そこに名前などを書き、

本殿に祈りを込めて捧げることもできます。

なおその紙に縦長の紙が挟まれていますので

それはご自身で持って帰るそうです。

  
そういえばお参りの前、

御朱印をいただいていなかったことを思い出し、

家を出るときにご朱印帳を持ってきてよかったです。

両面に渡る立派な御朱印も書いてもらいました。

なおご朱印は片面と両面の2種類あります。

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数百mしか離れていない所には

大徳寺もあります。

ここより更に西へ足を伸ばすと金閣寺。

バスで北へ行くと上賀茂神社。

寺社仏閣巡りの一つとして

今宮神社へどうぞお越しください!

ゲストハウス和音からのアクセス

徒歩でも行けます(北へ約20分。北大路を横断、大徳寺の横を抜けた先です)

最寄りの乾隆校前から市バス46系統にご乗車の上、

約10分。『今宮神社前』下車すぐ。

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます!

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