祇園祭が始まり、京都も賑わいが
いつも以上に増してきたようです。
山鉾巡行を目前にして、通りには
鉾建てを終えた鉾などがたくさん並んでいます。
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今日、用事でたまたまそれらが留められている
近くを通りました。
1回目に通ったときには「あ~いよいよ季節だな~」
という感じで自分の目に収めたのですが、
やっぱり皆さんにもその雰囲気を感じてもらおう
と思い引き返して
2回目の見物。
四条通に留められていた鉾を紹介します。
雰囲気を感じて頂けるでしょうか。
★函谷鉾 (かんこほこ) 【鉾】
「くじ取らず」で、毎年全体では5番目、
鉾では長刀に次いで2番目に行く鉾。
孟嘗君という中国の人物がが函谷関で家来に
鶏の鳴声をまねさせて関門を開かせ難を逃れた
と言う故事に因んだ鉾。
鉾頭の三日月と山は、夜中の山並みを表し、
真木の上端には孟嘗君、その下に雌雄の鶏が祀られている。
(説明文:WEBサイト「KYOTO design」より抜粋)
それぞれに由来や意味があり、
それを事前に勉強して見てみるのも面白いですね。
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この函谷鉾は全体の鉾の
真ん中あたりに位置しています。
全体の地図はこちらをご参照下さい。
地図の鉾などが町を練り歩く
前祭の「山鉾巡行」は3日後の17日。
お天気に恵まれますように。
そして49年振りに復活の後祭では、
また異なる鉾が建てられ、
違うコースを巡行します。
そちらも楽しみです。