『京都おさんぽ#75』初!終い天神(その1)


クリスマスの今日。

お天気に恵まれた京都には

連休最後の日曜日もあってか

大勢の観光客で賑わいました。

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今朝、あるお客様が

骨董市に行かれるというのを聞いた時、

ハッと思い出したのが天神さん。


京都のいくつかの寺社では

毎月決まった日に骨董市・縁日がありますが

特に有名なのが「弘法市」と「天神市」。

弘法市は弘法大師空海のお寺で名高い

東寺(教王護国寺)で毎月21日に

行われます。


そして天神市。

近くにある北野天満宮で毎月25日に

催される骨董市です。

「天神さん」とも呼ばれ、開催日は

学問の神様 菅原道真公の

誕生日と月命日にあやかっています。

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そして、そのうち12月の天神さんを

特に「終い天神」といい、

毎年大変な賑わいを見せています。


京都に来てはや3年。

なかなか機会がありませんでしたが

先ほどのお客様の一言に触発されて

今年初めてその終い天神さんに

行って来ました。

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他の骨董市を見ていたので

そのイメージから、

北野天満宮もなんとなく

境内にずらーっとお店が並ぶものと

思っていましたが、

ここは神社の外周の道路沿いにも

お店がいっぱい!

写真はその外の様子です。

この辺りでは陶器や掛け軸、

骨董品のお店などが並んでおります。

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ようやく中に入れました。

この辺りからは

骨董市+縁日という雰囲気です。

美味しそうな香りもただよって来ます。


神社も骨董市ともに有名なので

歩いている人は年齢・国籍様々です。

このときに限ってかも知れませんが、

私の印象では外国人はアジアよりも

欧米などからの人の方が多かったです。

多様な日本文化に触れられるからでしょうか。

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『京の一枚』です。

骨董は家具・食器・花器と色々です。

他にも掛け軸や書物、置き物、着物など、

面白いところでは

昭和のTV番組の台本、

各国の敷物と

見て回るだけでもかなり楽しめます。


機会があれば

是非行ってご覧ください。

何か気に入った物が見つかるかもしれません。

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