年末年始のラッシュもピークを
迎えているようです。
京都は本日も今にも降雪しそうな
寒い一日となりました。
今回は年末年始情報として
ちょっと珍しいお姿の
不動明王像をご紹介します。
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こちらは丈六 戒光寺(東山区)です。
真言宗泉涌寺派の寺院。
泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭のひとつで、
丈六さんとも称されます。
本尊は釈迦如来。
東大路から東に伸びる
泉涌寺道〜両脇に低木の植わった
雰囲気のある小道を進むとあります。
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『京の一枚』です。
こちらは今回特別展示される
不動明王像です。
造られた時代・作者共に不明ですが、
鎌倉時代より前のものだとも。
一般的に 不動明王の像は
岩座を踏み締めるのが普通ですが、
この像は非常に珍しく、
足の裏を見ることが出来ます。
来年の「酉年」に合わせて、
酉年の守り本尊である
「不動明王坐像(ざぞう)」が
元日から15日まで特別公開されます。
参拝時間は午前9時~午後5時。
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ところで
先ほどの文中にあった「守り本尊」とは、
生まれてから死ぬまで
その人の一生を守り続けてくれる
仏様のことをいいます。
生まれ年によって定められおり、
酉年の守り本尊が不動明王というわけです。
昭和時代に全国的に流行したと言われる
この守り本尊。
お参りするお寺に自分の守り本尊が
祀られている時は、
忘れずにお参りすることで
よりご利益が授かると言われています。
酉年の方、
この機会に是非行かれては
いかがでしょうか。
ゲストハウス和音からのアクセス
○所要時間:約50分。
JR線より南にあるので、
市バスを一回乗り換えください。
1)6、46、206番(乾隆校前〜千本丸太町)
202番(千本丸太町〜泉涌寺道)
2)6、46、206番(乾隆校前〜四条大宮)
207番(四条大宮〜泉涌寺道)
3)206番(乾隆校前〜京都駅)
208番(京都駅〜泉涌寺道)