2015年祇園祭。お囃子鳴る鉾の様子や台風の影響について。


今年の祇園祭。

台風11号の接近が非常に気になりますが、

準備は着々と進められています。

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四条通を始め、周辺の幾つかの道路には

このような鉾がいくつも掲げられ、

祭りの日を今か今かと待っているように

感じられます。

  

道によっては鉾がある間は

ずっと車両の通行止めも実施されているので

お車でお越しの方はご注意を。

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夕方にはとある鉾の上で

お囃子の音色と共に

ハッピ姿の人がたくさん。

四条通を歩く多くの人と

その脇で賑やかな鉾。

祭りの雰囲気が相乗的に高められます。

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鉾の足元にはこのように

大きな車輪がでん!と座っています。

何トンもある鉾を安定して運ぶために

重厚な造りです。

  

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最近ニュースで話題になったドローン。

ここ京都でも注意喚起がなされています。

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最後に、気になる台風による影響について。

  

基本的に悪天候でも行われるようです。

最終的にはあさって、17日の午前5時半の

気象情報で判断するとのこと。

参考までに、以下は該当ニュースの抜粋です。

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『台風11号の接近について、祇園祭山鉾連合会は

「相当な悪天候でも巡行は行う」としている。

ただ、大型の鉾は高さ25メートル前後の「真木(しんぎ)」が

本体を貫く構造で強風の影響を受けることから、

17日午前5時半時点での気象情報を基に、

実施か中止かを決断する。

  
 関係者によると、山鉾巡行は神輿渡御(みこしとぎょ)

の露払いとして悪霊を集める祭礼とされ、

原則は「小雨決行、大雨強行」。

悪天候を理由に中止された例は記録が残る限りないという。』
(以上産経ニュース抜粋)

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一番最近で中止されたのは、

現在四条通の地下を走っている

阪急電車が地下の延伸工事をした

昭和37(1962)年。

事故は絶対避けるべきところですが

今年はどうなるでしょうか。

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