今年の祇園祭。
台風11号の接近が非常に気になりますが、
準備は着々と進められています。
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四条通を始め、周辺の幾つかの道路には
このような鉾がいくつも掲げられ、
祭りの日を今か今かと待っているように
感じられます。
道によっては鉾がある間は
ずっと車両の通行止めも実施されているので
お車でお越しの方はご注意を。
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夕方にはとある鉾の上で
お囃子の音色と共に
ハッピ姿の人がたくさん。
四条通を歩く多くの人と
その脇で賑やかな鉾。
祭りの雰囲気が相乗的に高められます。
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鉾の足元にはこのように
大きな車輪がでん!と座っています。
何トンもある鉾を安定して運ぶために
重厚な造りです。
最近ニュースで話題になったドローン。
ここ京都でも注意喚起がなされています。
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最後に、気になる台風による影響について。
基本的に悪天候でも行われるようです。
最終的にはあさって、17日の午前5時半の
気象情報で判断するとのこと。
参考までに、以下は該当ニュースの抜粋です。
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『台風11号の接近について、祇園祭山鉾連合会は
「相当な悪天候でも巡行は行う」としている。
ただ、大型の鉾は高さ25メートル前後の「真木(しんぎ)」が
本体を貫く構造で強風の影響を受けることから、
17日午前5時半時点での気象情報を基に、
実施か中止かを決断する。
関係者によると、山鉾巡行は神輿渡御(みこしとぎょ)
の露払いとして悪霊を集める祭礼とされ、
原則は「小雨決行、大雨強行」。
悪天候を理由に中止された例は記録が残る限りないという。』
(以上産経ニュース抜粋)
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一番最近で中止されたのは、
現在四条通の地下を走っている
阪急電車が地下の延伸工事をした
昭和37(1962)年。
事故は絶対避けるべきところですが
今年はどうなるでしょうか。