『京都おさんぽ#66』梅雨の合間、嵐山〜天龍寺を散策。面白い発見もありました。


今日は七夕。

街中を歩いていると

お母さんの自転車の後ろで小さな子。

  
自分の背たけ以上はあろうかという

大きな笹を持って

家路を急ぐ姿がありました。

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さて、先日曇りの合間に

近くの嵐山へ行きました。

  
季節の変わり目ということもあり、

面白い発見や

新たな京都の知識を得られましたよ。

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午前10時頃の渡月橋前。

空は曇っていますが

まだ人気もまばらで

橋上もゆったりした雰囲気です。

  
以前、嵐山の回でご紹介した

渡月橋前にあったコロッケ屋さん。

嵐山花灯路へ行ってきました!

今回行ってみると

なくなっており、

横のレンタル自転車が

大きくなっていました。

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ちょっと小腹がすいていたので

残念だったのですが、

そこは通り過ぎて

今回は渡月橋の北に伸びる通りへ。

そして、通り沿いから西、

世界文化遺産の天龍寺へ。

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実はこの日のおさんぽ、

うちのレントくん(チワピン。6歳です。)も一緒なんです。

それで行けるかな、

どうかな、と不安を抱きつつ

天龍寺の方へ聞いてみたんです。

  
すると快くOK。

一部入れない場所もありましたが、

外を散策するぶんには全然大丈夫とのこと。

  
犬を連れて京都へご旅行の方は

嵐山散策の折に

天龍寺へ足をぜひお運びください。

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さて、少し脱線しましたが、

通りから入って約100m。

  
右手に蓮の池が広がっていました。

  
想像以上に大きな花には

正直驚きました。

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この時期、

「天龍寺庭園」では紫陽花真っ盛り。

ここでは美しい庭園と紫陽花をゆっくりと

味わうことができます。

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今回、家族でご朱印を

集めている人がいることもあり、

このお寺に来ました。

  
最初、お寺の入り口で

どこでご朱印をいただけるか聞いたところ、

「売店」という答え。

  
うーん。

売店でご朱印?

と思いながら行ってみると

写真のように

建物の一角にご朱印をいただける場所がありました。

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やがて白壁が印象的な法堂(僧侶が講義する建物のことです。)

が正面左手に現れます。

よーく写真をご覧いただくと、

奥にだるまさんが見えるでしょう。

これは禅宗の開祖・達磨大師のお姿を

描いたものだそうです。

  
そしてこの法堂の中、

天井には、現代の日本画家・加山又造による「雲龍図」が描かれています。

直径約9メートルの円相(一筆で円の形を描いたもの)の中に、

龍が躍動する姿は迫力満点。

  
また、その姿、

どこに立っても龍が睨んでいるように見えることから、

「八方睨みの龍」とも呼ばれています。

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ご朱印をもらったあとは

天龍寺庭園の横を通って、

お寺の南側へ。

  
出ると、

様々な相をした石像に迎えられます。

これら、この天龍寺に寄贈されたもののようです。

  
この道はお寺からは出たのですが、

左右に和の風情ある建物が

立ち並んでおり、

ここを抜けると「大堰川(おおいがわ)」(桂川)

へ出られます。

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