ずいぶん寒くなってきました。
11月を迎えてここ京都にも
たくさんの観光客が訪れています。
今日はお仕事の合間に、
紅葉で有名な場所に行ってきましたので
そのレポートをお送りします。
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お寺の写真を期待された方、
いきなり鉄の塊ですいません。
これはなんでしょう?
南禅寺のある蹴上(けあげ)。
お寺の手前にあります。この貨車。
明治から昭和にかけて、
この先にある琵琶湖疎水で運搬船を使って
滋賀から京都へ米や薪炭などが盛んに運搬されました。
この貨車は、
その船溜りから物品を運ぶために使われた
「インクライン」と呼ばれる鉄道です。
町なかに寺社以外の歴史的な風景が残っているのも
面白いところですね。
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インクラインを抜けて少し東へ進むと、
南禅寺のあたりにたどり着きます。
このあたりは町全体が和の趣にあふれています。
ほんと雰囲気がいいですね。
写真は山門の前あたり。
紅葉はもう少し先のようです。
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山門から少し外に目をやると
きれいに色づいた木々も見えます。
海外からの観光客や
立派なカメラを持ったカメラ女子が
立ち止まっては見入っていました。
この日は朝と日中の気温差の大きい1日だった京都。
紅葉のピークは今月中旬以降とのことです。
その頃にはこのようなきれいな紅葉が
見られることでしょう。