『京都おさんぽ#76』初!終い天神(その2)


年末ですね。

火曜日というのに

普段空いている道も

かなり渋滞していて、

そんなところで年の瀬を感じてしまいます。


さて今回も北野天満宮の

年末の様子をお伝えします。

●○●○●○●○●○●○

ようやく骨董市を抜けて

鳥居までやって来ました。

こちらも迎春の準備はバッチリのようです。


来年の干支が描かれた

絵馬がドーンと飾られています。

来年の干支は丁酉(ひのととり)。

十二支の「酉」を調べてみると...


干支の考え方では酉のつく年は

商売繁盛に繋がると考えられています。

酉は「取り込む」に繋がると言われ、

運気やお客様にあやかれるそうです。


また酉の由来に

「果実が極限まで熟した状態」があります。

そこから転じて物事が

頂点まで極まった状態が、

酉年だと言われています。

習い事などで結果が得られたり、

学問や商売などで

成果が得られるといいですね。

●○●○●○●○●○●○

話を戻して、

境内に入ると

威勢のいい声が聞こえます。

そこには「猿まわし」の文字が。


寒空を吹き飛ばす勢いで

女性の掛け声と共に

跳び回るお猿パフォーマンスが

行われていました。

申年ももうちょっとですね。

●○●○●○●○●○●○

『京の一枚』はこちらです。

境内を更に進むと奥に梅園があります。


先日ブログで、早い梅の開花を

ご紹介したのを思い出し、

自分で見つけたい!

という衝動に駆られました。

しかし、見えるのは蕾ばかり。

それでもあきらめずに

同じところを2〜3周したとき、

やっと見つけました!


淡い赤色の梅の花が咲いており

そのはかなさが何とも

味わい深く感じられました。

●○●○●○●○●○●○

その一方で

まだ梅の出番は早いゼ!

と言わんばかりに

綺麗な紅葉も見せてくれます。

北野天満宮面白いです。

●○●○●○●○●○●○

ひと通りまわって

先ほどの鳥居を抜けると

そこは「人 人 人」。

南の今出川通に向かって

食べ物の屋台を中心に

ずらーっとお店が並んでいます。


天神さん(骨董市)は

エリア毎におおまかに

お店の種類が分かれているようです。

骨董を楽しまれたい方は

割と外側を歩かれると

よろしいと思います。


なかなか骨董市は面白かったので

またこちらや他の骨董市

ご紹介したいと思います。

ありがとうございます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です