『京都おさんぽ#96』平安時代の建造物が時代を超えて復活!タワーとのコラボも美しいです。


こんばんは。

日中も肌にあたる風が

とても冷たい京都。


先日、連休の最終日。

雨の中夜少し京都駅に行きました。

途中、きれいなライティングがあったので

ご紹介します。

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こちら京都駅北側ロータリーあたりです。

何気に空を見上げると

京都タワーが見慣れない色だったので

一枚撮りました。

手前にはライトアップされた門も

見えると思います。


京都タワーは不定期で様々な色に

ライトアップされます。

京都タワーのライトアップ情報によると

この日この時間は

アニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』の

上映記念で「総北イエロー」という

カラーにしていました。


ぱっと見綺麗な赤だったのですが

これがイエロー?

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続いて、ひょっとしたら

より気になっていたかも知れない

手前の門について。


この門は平安時代にあったもので、

「羅城門」といいます。

当時、朱雀大路と九条通の交差点あたりに

建っており、

その門の中(北側)を「洛中」、

外(南側)を「洛外」と呼ぶ、

都の内外を分ける境界線でした。


そこは現在「千本九条」あたりで、

門そのものは現存していませんが

その跡地は公園となり、

そこには門があったことが記された

石碑があります。

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長きに渡り、なくなっていた羅城門。

しかし、

平安建都1200年の1994年に

約1億円!をかけて宮大工組合によって

これを再現。

サイズは10分の1ですが、それでも

幅8m、高さ2.4m、重さ2tと立派。

当初は京都駅近くメルパルク京都の

地下に置かれていました。

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その後しばらく時を経た2016年11月。

その羅城門模型をここ

京都駅の北口広場に移設しました。

こうして写真にあるように

京都の玄関口を訪れた方を

出迎えてくれています。

駅にお越しの際には、

京都タワーと共に

一枚いかがでしょうか。


本日もお読みくださり

ありがとうございます!

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