京都では先日の大雨も止み、
今日は気温がぐんぐん上昇。
罰金を払ってもいいから
「あつい!」と言いたい天気です。
さて、先日のブログ
『梅雨の合間、嵐山〜天龍寺を散策。面白い発見もありました。』
に続いて、今回は天龍寺の先の様子を
ご紹介します。
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天龍寺から南の川へ。
道すがら、
なんとも趣のある建物が見られます。
そして川へ。
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河原には、
渡し船のような船が幾艘も見られますね。
しかし、向こう岸には船着場らしきものは見あたりません。
どういうことでしょう?
ご存知の方もおられるでしょう。
これらは川下りの船なんです。
上流の亀岡よりここ嵐山までの
約16kmのコースを
約2時間かけて下る
「保津川下り」。
これからの季節、
豪快な川の流れを聞きながら、
風と水を切って抜ける川下りは
かなり気持ちいいことでしょう。
そして、このあと珍しい光景を目にします。
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船の横を見ると、そこにはクレーン。
「ん?」
そうなんです。
このクレーンで船を持ち上げて、
トラックへ載せて上流へ運ぶ。
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本当に偶然ですが、
この遊覧船を上流へ戻す作業に
出会えました。
ラッキー。
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タイトルにもあるように、
先ほどからの写真の川は
「大堰川」といいます。
あれ?(今日は疑問ばかりですいません)
桂川じゃないの?
保津川下りの船がここに?
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実は私もこのときまで正確に
知らなかったのですが、
この川は上流の亀岡からここ嵐山にかけて
名前が2回!も変わるんです。
亀岡から、約15km
ここの約1km上流までは
川下りと同じ「保津川」。
そしてそこからは「大堰川」。
約1kmだけその名が付けられています。
更に少し下流の渡月橋からは
「桂川」と言います。
先ほどの写真の「大堰川」銘は、
その渡月橋の上流側の橋の端にあります。
ちなみに反対側は「桂川」ではなく
「渡月橋」と書かれています。
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緑の木々が美しいですね。
嵐山へお越しの際は、
渡月橋からほんの少し上流へ
足を運んでみてはいかがでしょうか。
私と逆向きに天龍寺へも行けますよ。